「三重にフリースクールを作る会」は、不登校の子どもとレギュラースクール以外の学びの場を求める子どもを対象としたフリースクールの設立・運営と、県内の各フリースペースのネットワークを作ることを目的に三重県各地の市民・親が中心となって設立した特定非営利活動法人です。

■作る会を作った理由

 全国で140,000人、三重県で2,000人。こんなに不登校の子(小中生)がいるのならば、「作る会」など作らずにフリースクールを初めから作ればいいのに、と考える人も多いと思います。しかし、三重県のような南北に長い地域では、作りたいと願っている人は広域に生活しているので一つの活動を生み出すことは困難でした。おそらく今まで、地方でフリースクールを作ることが難しかった原因もここにあるのではないでしょうか。
 そこで、三重県各地に在住する不登校の子の親が中心となり、各地のみなさんの願いと力を結集するために「作る会」を設立することにいたしました。そして、私たちの活動は、激増する不登校の子どものニーズを背景に、社会に対する貢献性の高いものであり、特定営利活動法人が最もふさわしいと考えました。
 親と市民の参画、企業の支援、行政との協働により、フリースクール設立を実現したいと考えています。
 みなさまのご協力とご参加をお待ちしています。

■こんなフリースクールを作りたい

 フリースクールといっても、人によってイメージするものは、さまざまだと思います。ある人は、学習塾や予備校。ある人は、サポート校(これも塾です)をイメージしているかもしれません。さらに時々、あくまでも学校(レギュラースクール)を絶対視した結果、「不利ースクール」などをイメージしている人にも出会うことがあって驚くことがあります。
 私たちが作りたいフリースクールは、「子どもを主体」とした学びの場・活動の場・成長の場です。そこでは、子どもたちが自分たちの興味・関心・意欲に基づいてプログラムを決定します。また、学年制ではないので、いろいろな年齢の子が対等な人間としていっしょに学び・活動します。同じ年齢の子だけが一緒に机を並べて、時には友達、時にはライバルになる学校(レギュラースクール)に違和感を持っていた子には、安心して生活し学ぶことができると思います。
 実は、フリースクールは、海外ではもっと一般的で、しかも歴史があります。イギリスのサマーヒルができたのは、1924年です。アメリカにも、クロンララをはじめたくさんのフリースクールがあります。韓国では近年、行政が大半の財政を負担して作られています。日本では、「東京シューレ」が1985年に設立され、フリースクールの草分けと呼ばれています。
 このようなフリースクールが三重県で設立され、子どもたちが自分の意志で学びの場を選択できる時代がくることを、私たちは願っています。

■もう一つのやりたいこと→フリースペースのネットワーク

 三重県にフリースクールが出来ても、そこに通えない子やフリースクールに行きたくない子もいると思います。そして、家からそんなに遠くないところで、子どもたちと一緒に遊んだり活動したりできる場がほしい子どもも多いと思います。そこで私たちは、「三重にフリースクールを作る会」に連絡をいただいたら、フリースペースを紹介できる「ネットワークも作りたい」と考えています。

◆そのため、次の方がいらっしゃいましたら、私どもの会にご連絡をいただけますようお願いいたします。
 ◎現在、三重県でフリースペースをやっている方
 ◎これから、フリースペースをやりたい方(ボランティアなど)
 ◎フリースペースとして利用できる場所をお貸しいただける方

●三重にフリースクールを作る会が主催、あるいは後援しているフリースペース(子どもスペース)が、県内各地で活動中です。くわしくはコチラをごらんください。

 

● 親さろんと不登校相談

● 三重県不登校児童の推移

● 三重にフリースクールを作る会の定款