|

○フリースクール三重シューレについて○
- フリースクールって何ですか?
- 「シューレ」ってどういう意味ですか?
- 学校との関係はどうなるのですか?
- 義務教育違反にはならないですか?
- 出席日数にカウントされる、通学定期が使えると聞いたのですが
- 「フリースクール三重シューレ」に通うには、どうしたらいいですか?
- 三重シューレを出たあとの進路を教えてください
- 見学はできますか?
- 保護者の相談はありますか?
- 怪我や事故が起こった場合、保険はどうなるのですか?
○不登校とフリースクールについて○
- 他にもフリースクールはありますか?
- 不登校したらフリースクールに通わなくてはなりませんか?
- 不登校についての新聞があると聞いたのですが…
- 「不登校」や「フリースクール」についての図書はありますか?
- フリースクールのネットワークはありますか?
|
|
|
▼フリースクールって何ですか? ▼
子ども主体・子ども中心の教育を行い、教育内容を自由に創り出す学校を指して、一般にフリースクールといいます。また、民主的な教育を行う場でもあるため、デモクラティック・スクールと表現しているところもあります。
広い意味では、政府・行政・学校法人が設置した学校(レギュラースクール)に対して、民間の手で作った学校のことを言います。
欧米では、フリースクールという新しい教育の文化は一般的なことであり、社会に受け入れられています。日本でも「東京シューレ」を皮切りに、フリースクールが都市部を中心に、全国各地に作られてきています。
日本でフリースクールが広がりつつあるのは、「不登校・登校拒否」が問題視されているからであり、「学校に行けない子供が次に選ぶ場所」と思われがちです。欧米ではレギュラースクールに対するこだわりはありませんので、日本人が「フリースクール」という言葉からイメージするものは、欧米の場合とはニュアンスが違っています。
フリースクールの本来の姿は、子どもを主体とした学びの場、であり、概念が混乱している状況が見られます。正確に言えば、フリースクールには「学校に行きたいけれども行けない子どももいる」ということになります。
|
|
|
|
|
▼「シューレ」ってどういう意味ですか? ▼
ギリシャ語で「精神を自由に使う」という意味です。三重シューレの「シューレ」の名前は、日本のフリースクールの草分けである「東京シューレ」の名前からいただきました。(東京シューレと三重シューレは、それぞれ独立したフリースクールです。)
|
|
|
|
▼学校との関係はどうなるのですか? ▼
小中学校の場合は、日本の制度上、レギュラースクールに籍を置くことになります。進級や卒業は学校長に裁量権がありますが、不登校を理由に認定されないことは考えられませんので、進級卒業については心配いりません。
|
|
|
|
▼義務教育違反にはならないのですか?▼
子どもが持っているのは「教育を受ける権利」であり、行政と保護者が子どもの「教育を保障する義務」を持ちます。行政は学校設置義務、保護者には就学の義務があります。誤解が多いようですが、義務教育の「義務」は子どもの「教育を受ける義務」ではありません。
子どもが不登校の場合、保護者は学校に行く条件(手続き)を整えているのに、子ども自身が何らかの事情で行けない、行かないというわけですから、保護者についても義務違反ではありません。
|
|
|
|
▼出席日数にカウントされる、通学定期が使えると聞いたのですが ▼
1992年、文部省(当時)は、「不登校はだれにでも起こりうる」という認識を示し、民間も含めて学校以外の場所に通っている子に出席日数を認める、と通達しました。出席日数として認定するかどうかは、在籍する学校の学校長に任されています。ただ、日本では小中学校は出席日数が足りないと進級・卒業できない、という制度ではありませんので、出席日数に認められる、認められない、ということで進級や卒業を心配する必要はありません。
通学定期については、学校長が出席日数としてカウントしてもよいと判断する以上、学校に通うことと同じ扱いになりますので、発行することができます。在籍校から証明書をもらって、駅で購入します。
|
|
|
|
▼「フリースクール三重シューレ」に通うには、どうしたらいいですか? ▼
三重シューレへの入会の条件は「子どもが入会を希望していること」です。まずは見学に来ていただき、三重シューレを体験してもらいます。見学は4回までです。(1回につき、保護者との入会相談2000円 子ども3000円です。1回の見学で決めてもかまいません。)
そのあと、本人に入会の意志があれば、手続きになります。
|
|
|
|
▼三重シューレを出たあとの進路を教えて下さい ▼
三重シューレは、まだ設置されたばかりであり、年齢制限を越えた例がまだありません。
参考として東京シューレの場合をお伝えしますと、次の3つに分けられます。
* 進学 〜高校、専門学校、職業訓練校、大検、大学、専門学校、海外留学など
* 就職 〜会社に就職、アルバイトから正社員へ、共同で店を立ち上げる、見習いなど
* やりたいことをやりながら進路を見つける〜バンド、イラスト、バレエ、プログラマー、カメラマンなど
学校の進路に進む人たちも多くいます。プレッシャーや負い目からではなく、自分で考えて進路として選ぶと、その後も安定しています。また、趣味ややりたいことにエネルギーを注いで、今収入につながっている人たちが多くいます。
東京シューレに通っている子どもたちは、こうしたOB・OGたちの存在を見て、安心し、自分の道を探していっています。
2001年、ジャーナリストの江川紹子さんが出した『私たちも不登校だった』(文春新書)にも、東京シューレOB・OGの多くの例が紹介されています。
|
|
|
|
▼見学は出来ますか?▼
「入会を考えるための見学」と「一般見学」があります。
「入会を考えるための見学」は随時受け付けております。1回につき保護者の入会相談は2000円、子どもは3000円です。名前は見学となっていますが、実際は体験入学と考えてもらって結構です。
くわしくはこちらをご覧ください。
「一般見学」は、三重シューレの活動に興味のある一般の大人の方のために、定期的に月に1回行っています。三重シューレのスケジュールをご覧ください。資料代として1000円をいただきます。
|
|
|
|
▼保護者の相談はありますか?▼
不登校の子どもを持つ保護者の集い「親さろん」が、月に1回ずつ、県内各地で開催されています。
こちらは無料で、予約も必要ありません。不登校の子どもを持つ親同士が集まって、お互いの経験を分かち合っています。くわしくはこちらをご覧ください。
三重シューレスタッフによる「不登校相談」もあります。こちらは2時間5000円です。予約制になっていますので、ご連絡ください。
そのほか「三重にフリースクールを作る会」が企画する教育講演会や学習会もあります。企画が決まり次第、トップページの「ニュース」に掲載いたします。
|
|
|
|
▼怪我や事故が起こった場合、保険はどうなるのですか?▼
小中学生に関しては、所属している学校の保険が適用されます。高校年齢以上の場合、及び適用外の怪我・事故等についての保険は、会員の任意となります。
|
|
|
|
▼他にもフリースクールはありますか?▼
三重県では今のところ、月曜から金曜まで開いているフリースクールは、「NPO法人三重にフリースクールを作る会」が設置した「三重シューレ」だけです。今後も「三重にフリースクールを作る会」が、県内各地に設置していく予定です。
県外のフリースクールについては、フリースクール全国ネットワークのホームページをご覧ください。
|
|
|
|
▼不登校したらフリースクールに通わなければなりませんか? ▼
そんなことはありません。大切なのは、子どもがどこかに所属していることではなく、子どもが自分のペース・やり方で、成長していくことです。レギュラースクールも、フリースクールも、適応指導教室も、子どもが自分の学びに必要であれば、それを活用すればいいのです。所属することを強制すれば、子どもにプレッシャーを与え、自己否定感を生み出させてしまいます。
家庭を拠点にして、のびのびと個性や可能性をのばすという選択もあります。これは「ホームエデュケーション」と呼ばれており、欧米ではフリースクールと同じように、社会で受け入れられています。
|
|
|
|
▼不登校についての新聞があると聞いたのですが・・・ ▼
不登校に関する新聞「Fonte」が、月2回発行されています。
「NPO法人全国不登校新聞」が発行しています。 東京編集局、大阪編集局、名古屋編集局と全国17通信局が協力体制をとっています。
不登校、ひきこもり、教育、子どもの人権に関する情報を独自の視点で伝えています。最新情報、インタビュー記事などを記載し、不登校という視点から見てくる社会問題や不登校から生まれてくる豊かな文化などが満載です。子どもがつくるページもあり、子ども・大人とも投稿することもできます。読者と共につくっていく新聞です。
全国不登校新聞社
|
|
|
|
▼「不登校」や「フリースクール」についての図書はありますか?▼
役に立ち、勇気付けられる図書がたくさんあります。こちらをごらんください。
|
|
|
|
▼フリースクールのネットワークはありますか?▼
全国的にも東京シューレと同じようなフリースクールや親の会の活動をしている団体が数多くあります。こうした団体が緩やかなネットワークでつながっています。例えば「フリースクール全国ネットワーク」と「登校拒否を考える全国ネットワーク」があります。
「フリースクール全国ネットワーク」は、フリースクールの子ども・スタッフの交流を図るため、年数回の「フリースクールフェスタ」をはじめ、地域ごとのスポーツ大会のイベントを開催したり、情報収集・提供などの活動をしたりしています。
「登校拒否を考える全国ネットワーク」は、年1回夏に全国合宿を開催しています。また、各地の会を通して情報の提供を行ったり、会どうしの意見交換や親睦を行ったりしています。
フリースクール全国ネットワーク
登校拒否を考える全国ネットワーク
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|