2007 Activity Record2007年 活動記録

「Melancholy」のファーストライブが開催!

  12月13日(木)アスト津のホールで、三重シューレのバンドチーム「Melancholy」の初ライブが開催されました!大迫力のパフォーマンスに会場もとっても盛り上がりました。「三重シューレアルバム」で様子が見られます!

回転式織機「フラミンゴ」をお貸しいただきました!

「工房輪布」の青野節子様より、回転式織機「フラミンゴ」をお貸しいただきました!アスト津での作品展示会で、幸運にも三重シューレのことをお知りいただき、ご協力いただけることになりました。子どもたちも大喜びです。大切に使わせていただきます!

不登校の座談会を開催!
テーマ「知りたい、聞きたい、話したい!」

当事者同士で、不登校に関する疑問を聞いたり、子どもとの関係など自由にお話してみませんか。「学校へ行けないということ、不登校からの生き方、親にできること」をご一緒に考える機会になると思います。どうぞ、お気軽にご参加ください。

日 時 2007年12月1日(土)13:30~15:30 (16時まで懇談できます)
場 所 ばんこの里会館 2F
059-330-2020
近鉄名古屋線川原町駅・徒歩5分
東名阪四日市東インターより15分
参加費 500円(会場費) コーヒー付
申込み 必要ありません
問い合わせ 三重にフリースクールを作る会
059-213-1116

名張で「親さろん」!

日  程 毎月第2水曜日 13時~17時
場  所 名張総合福祉センター(ふれあい) 0595-63-1111
次  回 10月10日(水)
問い合わせ 三重にフリースクールを作る会  059-213-1116

名張で「親さろん」をはじめます!

不登校の子の親たちが自由に集まり、おしゃべりをする「親さろん」を名張ではじめます。今まで、津、松阪、四日市などで開催してきました。「安心した」「つらい気持ちを分かってくれた」「少し元気になった」「次も楽しみ」という声が寄せられています。どうぞお気軽にご参加ください。

日 時 2007年9月12日(水)
13:30~16:30(ご参加される時間は自由です)
場 所 アスピア(名張産業振興センター) 3F会議室B
近鉄名張駅から徒歩7分
参加費 無料
申込み 必要ありません

七夕祭にCAFE出店!

七夕祭で三重シューレがCAFEを出店!企画段階から子どもたちが中心になって活動しました。クッキー、ケーキ、カキ氷、ドリンクなどを販売!アルバムでも紹介しています。ぜひ、ごらんください。

映画「黄色い涙」上映中!

三重シューレの子どもたちがエキストラで出演している映画「黄色い涙」が、上映中です。津市の江戸橋で撮影されました。津市のワーナーマイカルでも上映されています。

不登校講演会開催!
当事者が語る・当事者と語る ~不登校とぼくの生き方~

講師  渡邉 広史さん (元東京シューレ子ども会員)
後援 三重県教育委員会 四日市市教育委員会 三重銀行

6月2日(土)、四日市市文化会館で、不登校講演会を開催いたしました。講師は元東京シューレ子ども会員で、現在水道会社に勤務している渡邉広史さん。当事者からの生の言葉を聞くことで、参加されていた方々も励まされ、様々な気づきがあったかと思います。講演の後、質疑応答がありました。当会はこれからも、不登校を経験してきた当事者からの言葉を、みなさんにお伝えしてまいります。

不登校講演会 アンケート結果

フォーラム参加者 57名
アンケート回答数 42名
1 講演会について
よかった 38
ふつう
よくなかった
◎たとえばこんな感想がありました。
初めて講演会に参加させていただいて、本当によかったと思いました。どんなところでも学べる希望が持てました。子どもの心を見つめながら、家庭で見守っていきたいと思います。
体験談を聞かせていただき、大変、感動しました。少し希望が持てたことと、私自身が、子どものことを考えているようで、うまくことが進まないからいらだっていたのですが、ほっとした気持ちになれたことがよかったです。
ゆっくりあせらず、子どもと向き合っていこうと思います。
社会では「学校に戻ることがハッピーエンド」の風潮があることに疑問を感じるところは共感した。
気持ちが揺れていましたが、学校に行かなくても大丈夫なんだ、子どもの力を信じてサポートを続けていこうと思えました。
「不登校」が学校に通う、通わないという問題から一歩はなれて考えられるように、と思います。私は不登校をしている子との出会いから、「生きるって何?」という問いをもらいました。
学校以外にも教育の場はたくさんあるということは、今後の我が家の参考になりました。
学者や研究者の方のお話を聞く機会はあっても、当事者、不登校の経験者の方の講演会は初めてだったので、とても勉強になりました。また渡邉さんのお話は、ユニークさ、分かりやすさがあって、聞いていても興味がわきよかったです。堅苦しくなく、経験をお話くださって、予想以上によかったし、いろいろなことを考えるきっかけとなると思いました。

不登校講演会開催!

当事者が語る・当事者と語る
~不登校とぼくの生き方~
講師 渡邉 広史さん
(元東京シューレ子ども会員)
日 時: 6月2日(土) 13時~15時30分(開場 12時30分)
場 所: 四日市文化会館 第3ホール(駐車場無料)
参加費: 当日1,000円(前売800円)
ご予約なしでの当日のご参加も可能ですが、会場整理の都合上なるべく事前に電話・FAX・eメールでご予約をお願いいたします。
≪主催≫ NPO法人三重にフリースクールを作る会
≪後援≫ 三重県教育委員会 四日市市教育委員会、三重銀行

わたしたちは、過去3回にわたって不登校の当事者による講演会を開いてきました。毎回、大好評で「やっと当事者の声が聞けて子どもの気持ちがわかった」「安心することができた」「これからも本音が聞ける当事者による講演会をやってほしい」という沢山のメッセージをいただきました。
今回の講師の渡邉さんは、小学生で不登校になり4年半のひきこもりを経験しています。当事者の渡邉さんのお話を聴くことで、大人の不安や心配が整理され、子どもに対する信頼と希望を見いだすことができると考えています。
お子さんの不登校で悩んでいる方、教育関係者及び不登校に関心のある方のご参加を心よりお待ちしています。

三重シューレのセキュリティーについて

三重シューレが「警察官立寄所」になりました。治安が悪くなってきている中、子どもたちが三重シューレで、より安心・安全にすごせるための取り組みです。

Bishi8ma Online オープン!

子どもとスタッフの会議によって運営されている「株式会社びし8ま」が、3月7日より、ついにオンラインショップをはじめました!現在取り扱っている商品は、三重シューレの子どもたちがデザインしたオリジナルポストカードセット!これからますます事業を充実させていきます。

非常勤講師募集!

教科学習の「非常勤講師」をやっていただける方を募集しています。

募集する科目 国語・数学・理科・英語
こんな方 それぞれの科目の高校教員資格をお持ちの方
※ 講師料と交通費をお支払いたします。詳しくはお電話で。

ミニシンポジウム「親たちが語る不登校」開催!

~平成18年度三重県スクーリングサポートネットワーク整備事業~
わが子の不登校を体験した親たちがシンポジストになって本音で語ります。学校へ行けないこと、不登校からの生き方、親にできること、ご一緒に考えませんか?
不登校の親の気持ちをよく分かるのは、同じ立場の親たちです。どうぞ、お気軽にご参加ください。

ご案内
日 時 2007年2月3日(土)  13:30 ~ 15:30
場 所 アスト津3階(津駅隣接) ミーティングルームAB
059-222-5995
参加費 無料
申込み 必要ありません。

不登校フォーラム「心配しないで不登校」開催!
~当事者が語る・当事者と語る~

主催:三重県教育委員会
NPO法人 三重にフリースクールを作る会
講師:石井 志昴(「fonte」編集長)

1月13日(土)、総合文化センターで、「当事者が語る・当事者と語る不登校フォーラム」の第3回目を開催しました!元東京シューレ子ども会員で、現在「Fonte」(元不登校新聞)の編集長を勤めておられる石井志昂さんに来ていただきました。講演の後に、質疑応答の時間もありました。「不登校とは”問い”」「生命の奪還を目指す:学校よりも、お金よりも、命が大切」など、核心に迫るお話に、会場に来ていた多くの方々が心を打たれたことと思います。

◆アンケート結果◆
フォーラム参加者・・・・・150名アンケート回答数・・・・・49

1 お答えいただく方についてお聞かせ下さい。
保護者 18
児童生徒 1
学校関係者 15
教育委員会関係者 4
その他 7
無回答 4
2 フォーラムについて
満足 おおむね満足 やや不満 不満 無回答
内  容 25 21 2 0 1
時間設定 20 26 2 0 1
満 足 度 25 22 1 0 1
◇ 参加されて気づかれたこと、印象に残ったことなどをご記入ください。
◇ 今後どのような内容を希望されますか?
◇ 今後の不登校に関する取組についてのご希望・ご要望
・・・・・ たとえばこんな回答がありました。
● 「学校か生命か」という問いにハっとさせられました。
● どの人も生まれてきたときは幸せな人生を歩めますようにと親から祝福されてきたはず。でもいつの間にか親にも欲が出てくるのですね。知らず知らずのうちに自分の価値観と子どもの成長にズレを感じるようになる。不登校はその極端な例だと思います。でも原点にもどると親も子どももとても楽です。子どもが生きていることが幸せと思える。ここから再出発ですね。(学校関係者)
● 素晴らしかったと思います。時には逃げることも必要だと思いました。
● 教師が教師として気持ちよく働ける環境を整備されることが必要かと思います。今の教師にはゆとりがありません。ゆとりがなくなると、子どもが見えなくなります。(学校関係者)
●学校復帰だけが目的ではない。「生命を奪い返す社会」をつくっていきたいという思いは胸を打った。(教育委員会関係者)
● 当事者の話をもっと聞きたいです。(教育委員会関係者)
● 今日のように、理論ではない、体験談・関係者の話を機会をとってください。(教育委員会関係者)
● 不登校の子どもの進路の実例を知りたいです。(保護者)
● 石井さんのお母さんのように私自身も出産したとき、生まれてきたことに感謝し、絶対に守っていくと思ったことを思い出しました。子どもと過ごせる時間を大切にしたいなあと思いました。ありがとうございました。生きるということについて大きな意味で考えるよい機会になりました。
● 現場の教師として子どもに対する接しかた、真情をくみとることなど、、非常に反省を含め、考えさせられました。(学校関係者)
● 直に石井さんの話をきいて、なんだかとても安心できて、今までよりもっと心に余裕をもってお子さんや親御さんにお会いできる気がします(カウンセラー)
● 不安な日々を送る中で、石井さんが言われた「大切なのは子どもの命である」ということに、目が覚めたような気がします。子どもの命を守ることが親の役割ですね。(保護者)
● 学校の先生の個人として(教師としての建前でなく)の思いも聞きたい。(保護者)