History沿革

2002年、親・市民が発起人・理事になり「NPO法人三重にフリースクールを作る会」を立ち上げて、翌年、県内初のフリースクールとなる「フリースクール三重シューレ」を開設いたしました。私たちは何よりも、子どもの命を守り、子どもを信頼することを大切にして活動してきました。不登校の子ども・経験者、保護者とともに、子どもが安心して成長するための居場所と子どもを主体とした学びの場を地域・社会につくることに取り組んでいます。

  • 2002 「NPO法人三重にフリースクールを作る会」設立。
  • 2003 「フリースクール三重シューレ」オープン(県内初)。津ビルの1階に入居(三重県遊技業協同組合様の助成)。
    三重シューレに通う公立小中学生は学校長判断で在籍校の出席扱いとなり、通学定期券の購入が認められる。
  • 2006 通信制代々木高校と連携し、三重シューレで高卒資格取得ができるようになる。
    四日市に「フリースペース三重シューレ」オープン(~2009)。
  • 2008 「NPO法人フリースクール三重シューレ」に法人名を変更。
  • 2010 「三重県子ども条例」検討会議に委員として参加。
    全国初の公民連携による「みえ不登校支援ネットワーク」を設立し、事務局を担当(文部科学省研究事業)。
  • 2016 全国初のフリースクールの給付型奨学金を創設(三重県遊技業協同組合様の助成)。
  • 2018 「国の不登校政策と親の思い」講演とシンポジウム開催(講師 文部科学省 坪田知広氏)。
  • 2019 鈴木英敬三重県知事による三重シューレの視察。
  • 2022 三重県議会の承認によって「認定NPO法人」となる。
    三重シューレに通う代々木高校生の通学定期券の購入が認められる。
    三重県に「教育機会確保法に基づいた不登校支援施策の充実を求める」請願書を提出し、本会議において全会一致で採択される。
  • 2023 一見勝之三重県知事による三重シューレの視察。
    前葉泰幸津市市長による三重シューレの視察。