2024 Activity Record2024年 活動記録

東洋大学教育学科オンライン講演

東洋大学教育学科の学生向けに石山がオンライン講演

「県の助成と給付型奨学金(返済不要)で3年間無料に!」

先月末、三重県が「対象フリースクール」を利用する経済的な事情のあるご家庭への経済支援として、上限15,000円(半額の目安)を支給することを発表しました。
三重シューレでは、2016年より全国初の給付型奨学金(返済不要)を三重県遊技業協同組合様のご支援で実施しています。今回の県の助成に伴い、経済的なご事情のあるご家庭が少しでもフリースクールを選択肢に出来るように、県の助成と三重シューレの給付型奨学金を併用する形で、3年間無料でご利用できる奨学金を準備いたしました。
今回の給付の原資も、三重県遊技業協同組合様からのご寄付です。

従来→① 1年目:入金金全額15万円、利用料全額(3万4千円×12カ月)
     2年目:利用料半額(1万7千円×12カ月)
新 →➁ 1年目~3年:入会金全額、利用料全額(1万9千円+県1万5千円)

     4年目以降は、県からの1万5千円
  ※ ①、➁を選んでいただけます。

お気軽にお問い合わせください。

「不登校相談」 完全無料になりました!(三重県の委託事業)

不登校について悩んでいらっしゃる方のお気持ちを聞かせていただき、保護者としての対応、勉強のこと、進学のこと、ひきこもること、学校との関係、これからの支援、いじめの対応などについて、ご一緒に考えさせていただきます。
個人情報保護を厳守いたします。学校等へ連絡することはございませんので、お困りごとやどのようなことをご質問いただいても大丈夫です。
また、三重県教委が各学校に通知した不登校支援の「確認シート」のご利用の仕方についても、ご相談ください。
お気軽にお申し込みください。

日時 : 平日の9:30~17:30の中で、2時間の予約制。
場所 : 津市広明町328番地 津ビル
     みえ不登校支援ネットワーク事務局(NPO法人フリースクール三重シューレ)
時間 : 初回2時間、2回目以降1時間
方法 : 対面相談、オンライン、初回相談後は電話相談も可(15分程度)
費用 : 無料(令和6年5月から、三重県教委の委託事業で完全無料)

対象 : 保護者、祖父母、教育関係者など
お申し込み方法 : お電話で 059-213-1116 までお申し込みください。

令和6年度 不登校の子どもの保護者相談会を開催します。

三重県教育委員会は「不登校の子どもの保護者相談会」を全9回開催します。
石山佳秀が講演会講師として参加いたします。
第4回(鈴鹿) 第8回(伊勢) 第9回(津)
詳細は三重県教育委員会のサイトから
https://www.pref.mie.lg.jp/SEISHI/HP/m0206900157.htm

不登校支援の推進について、県教育委員会から公立学校に通知が出ました。

検討会での意見をふまえ、支援の推進について、県教育委員会から公立学校に通知しました。
三重県教育委員会事務局生徒指導課不登校支援班の記事はこちら

講演のご依頼について

「子どもの育ちと自己肯定感」「不登校支援と自己肯定感」をテーマに代表の石山が講演をさせていただきます。 対象は、三重県内の保護者、教育及び支援関係者です。質疑を含めて70分~90分ぐらいのお時間で企画していただけるとありがたいです。
講演料はご相談ください。

【講演会のアンケートより】

・今まで私がしてきたことが子どもの自己肯定感を低くしていたことに気づかされました。子どもの自己決定を大事にし、子どものことを評価せず、信頼して子育てをしていきたいです。(保護者)
・自己肯定感は、評価の上に成り立っていると思っていた自分が恥ずかしい。子どもを信頼し、尊敬し、愛し、自分自身も自己肯定感の持てる人間でありたいと感じました。(保護者)
・子どもとの関わりの中で、いろいろな出来事に対して親として先回りしてアドバイスしていることがあったが、それが信頼されていないことにつながる危険性があることを実感させられました。(保護者)
・今回初めて参加させてもらいました。これからの子育てでもっと子ども達のことを信頼しようと決心しました。とてもヒントをいただけたと思います。(保護者)
・今年の夏休み中の私の課題でもあった「子どもへの接し方」が前向きに考えられる良いきっかけとなりました。子どもを信頼して見守っていくことが今から自分にできることなのだと思いました。(保護者)
・日本がこんなにも親からの愛が子に伝わっていないことや自殺や引きこもりの割合が高いことや、自分に満足している割合が他国と比べて低いとは知らなかったので、とても驚きました。(教職員)
・「今のあなたでいい」と言っていながら、自分が発していたメッセージは違うものだったなと振り返って思いました。「どんな評価でも(できなくても)自分でいい」と思える子ども達になれるように「何が伝わったか」を意識していきたいです。(教職員)
・「評価する(ほめる)」ことがその子どもを認めてあげていることだと思っていたが、それは、子どもの生きづらさにもつながっていくのだと思いました。(教職員)
・他からの評価ばかりの社会、評価に依存する生き方は、社会に出たとたんしんどくなる、という内容にはっとしました。私も子どもを愛しているつもりでしたが、うまく伝わっているかどうかというと自信がないです。(教職員)
・とても良いお話だったので、もっと多くの人に聞いていただきたかったです。(多数)
・何度でも繰り返し聞きたいです。またしてほしいです。(多数)
・(オンラインだったので)直接聞きたかったです。ぜひ生でお聞きしたい。(多数)

FM三重の番組に出演

2019年4月からFM三重(78.9MHz)の「ゲツモク!」という番組のコーナー「不登校を考える」に石山が生出演しています。毎月第4木曜日 17:25~17:35 10分弱
「ゲツモク!」radikoでも視聴できます。